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イタリアサッカー選手と筋萎縮性側索硬化症(ALS)

イタリアのプロサッカー選手は、筋萎縮性側索硬化症(ALS)にかかる確率が異常に高いそうです。


ALSは全身のあらゆる筋肉がやせていく難病で、歩行や会話、呼吸までもが困難になっていきます。


筋肉そのものよりも、筋肉に関連する神経、運動ニューロンに異常が起きて筋肉がやせていくのです。


1930年代に活躍した大リーガーのルー・ゲーリック氏や宇宙物理学者のホーキング博士もALSを発症していることで知られており、ALSはルー・ゲーリック病とも呼ばれています。


症状の初期では腕や手が動かしにくくなり、脚の自由も利かなくなってきて歩行も困難になります。


口周辺の筋肉も弱ってくるため食事も難しくなり、会話が困難になります。


症状が進行すると寝たきりを余儀なくされ、呼吸筋も弱ってしまうため呼吸困難も起きてしまうのです。


ただし、意識や知能は全くの正常を保ちます。


日本でのALSの発症率は10万人に1人とされていますが、イタリアのサッカー選手は約3万人中43人の確率で発症するそうです。


1970年から2001年にかけてセリエA、Bに在籍した7325名のうち、ALSを発症した選手が5人いたという統計もあります。

これはどうみても異常に高い発症率ですよね。


イタリアサッカー選手にALSが多い原因は分かっていませんが、ピッチに散布される薬品や、選手が使う痛み止めの影響などが考えられています。


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