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糖尿病の神経障害について フットケアで注意する行動など

糖尿病になると、合併症として神経障害を発症することがあります。


高血糖状態が続くと神経細胞内にソルビトールという物質が蓄積するようになります。

ソルビトールの蓄積が進むと神経が正常に働かなくなり、神経障害が起きてしまうのです。


また、糖尿病で血流が悪くなると神経への栄養分などが少なくなるため神経の働きが弱ってしまうことも原因のようです。

糖尿病の神経障害というと、「痛みを感じなくなる」イメージがあるかもしれませんが、実際には症状の進行などで


・脚を中心としたしびれや猛烈な痛み
・下痢や便秘
・不整脈
・発汗異常
・立ちくらみ
・勃起障害
・顔面の麻痺


など、色々な症状が出る可能性があります。


人間の末梢神経には感覚神経、自律神経、運動神経の三つがあります。

糖尿病の神経障害で多方面にわたり症状が出るのは前者二つの神経に障害が起きるからです。


こうした症状の中で、最も注意すべきは足の壊疽でしょう。

健康なときには気にも留めないようなケガでも、糖尿病では免疫力が落ちているため、そのケガから細菌感染などが進行してしまうのです。


日常のちょっとした動作でもケガすることがあるので、そうならないよう気をつけることをフットケアといいます。

注意するべき行動を挙げてみます。


・足の爪を切る際、深爪にしてしまう
・入浴時にたわしや軽石で足をこする
・海辺の砂浜や岩場を歩く
・合わない靴や下駄、サンダルなどによる靴擦れ
・湯たんぽや電気カーペットによる低温やけど


こうした行動は足を傷つける可能性があるので注意が必要です。


糖尿病合併症―鑑別ポイントとベスト管理法 (ヴィジュアル糖尿病臨床のすべて)
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