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カンピロバクター食中毒について 原因や特徴、症状・対処法など

食中毒というと夏の暑い時期に多いというイメージがありますが、寒い冬にも発生します。


特に年末・年始に外食の機会が増えると、食中毒の発生件数も増えます。
家庭でも発生する食中毒ですが、やはり飲食店での発生件数が多くなっています。


厚生労働省が発表した07年の食中毒発生状況では、発生した1289件のうち飲食店での発生は582件を占めています。

カンピロバクターによる食中毒は毎年500件前後発生しているようです。

カンピロバクター菌の特徴は、他の菌に比べて「強力」なことです。


食中毒の原因菌としてよく知られている黄色ブドウ球菌が1万個ほどで食中毒を発症させるのに対し、カンピロバクターは100~数100個程度が体内に入るだけで発症します。

また、冷凍状態でも死滅しません。
反面加熱・乾燥には弱いので、感染を予防するには食材を十分加熱処理(中心部を75℃より高温で1分以上)することが大事です。


カンピロバクター食中毒の発生原因で最も多いのは、鶏肉を加熱不十分の状態で食べることです。
鶏肉の刺し身や、半生の鶏肉料理などは注意が必要と言えるでしょう。


先述のように、しっかり火を通せば鶏肉料理を食べることは全く問題ありません。


鶏肉を処理中に手に付いた菌が別の食品に付着し、その食品を食べて感染するケースも考えられます。
卵が原因でカンピロバクター食中毒が発症した例は報告されていないそうです。


カンピロバクター食中毒では発熱、下痢、嘔吐、腹痛、倦怠感、血便、まれに手足のマヒといった症状が出ます。
適切な治療をすれば5日ほどあれば回復します。

潜伏期間が最長で7日と長いので、原因の究明が難しくなることもあります。


これから年末に向けて外食の機会が増えます。
鍋物などを楽しむ時は具材にしっかり火を通すように心がけましょう!


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