薬物乱用頭痛とは 偏頭痛の際には注意
薬物乱用頭痛とは、頭痛薬を頻繁に使用することによって、かえって頻度が増えたり程度がひどくなる頭痛のことです。
偏頭痛を患っていて、市販薬を利用していると起こりやすいようです。
特にエルゴタミンという薬は薬物乱用頭痛に注意しながら利用する必要があります。
偏頭痛などで頭が痛み、鎮痛薬を服用すると、効き目が続いているうちは痛みが治まります。
しかし効果が切れて痛みを感じるとまた薬を使う、ということを頻繁に、しかも長期間繰り返してしまうことがあります。
あまりに薬の服用回数が多いと、脳が痛みに対して敏感になり、しかも薬の有効時間も短くなってきます。
必然的に服用の回数が増えてきて、月に数回だったものが、しばらくしたら一日に数回といったひどいケースもあるようです。
ここまでひどくはなくとも、薬の服用回数がじわじわと増えているようなら薬物乱用頭痛に注意する必要があるかもしれません。
薬物乱用頭痛は市販の薬を自分の判断で使用しているときに陥りやすいようです。
「偏頭痛の症状が出る」→「薬店などで薬を購入」→「痛みを感じたらとりあえず飲む」→「いつの間にか服用回数が増える」
自分の判断だけで薬を使っていると、上のようなパターンが確立しやすいのです。
薬物乱用頭痛が疑われる場合、一時的にでも薬の服用をやめなくてはいけません。
しかし頭が痛むことには対処しなくてはいけないので、必ず専門医に相談しましょう。
それまでどのような薬を飲んでいたかで対応が違いますし、医師にはこれまで診察してきたデータの蓄積があります。
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