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神経ブロック療法とは 原理や費用など

神経ブロック療法とは、簡単には「患部の痛みを軽減させて、血流を促すために行う療法」と言えるでしょう。


腰痛や肩、腕、顔の痛みなどの症状に対してしばしば用いられる治療法です。


様々な研究から、「痛みは痛みを呼ぶ」ことが分かってきました。


ある箇所に痛みが発生すると運動神経や交感神経が興奮し、血管が収縮します。
するとその部分の血流が悪くなって栄養分や酸素の供給が滞ります。

同時に痛みを発生させる物質も作られるため、痛みがさらに強くなってしまうのです。


つまり、「患部が痛む」こと自体がまた別の痛みを生む原因になっているわけです。
「痛みの負のスパイラル」を生じる、とも言えるでしょうか。


そこで、この悪循環を断ち切るために「とりあえずは痛みを消そう!」と施されるのが神経ブロック療法です。
痛みの発生や増加に関係している神経に、注射で麻酔薬などを作用させ、刺激の伝達を遮断します。


「痛みを遮断する」というと、痛みなどを感じる知覚神経だけが対象のようですが、実際には筋肉を動かす運動神経や内臓などを司る自律神経にも遮断が施されることがあります。


一例として、顔面が痛む三叉神経痛では知覚神経を遮断し、舌がピリピリと熱を感じるような痛みがある舌痛症では交感神経が遮断されます。


注射は症状によって首や肩、腰などに施されます。
費用は用途で千差万別ですが、保険適用で3000円から高くて1万5千円ほどが目安のようです。


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