トップページ >喫煙の害・禁煙・飲酒> アルコール依存でもお酒に強いと肝臓でなく脳にダメージ

アルコール依存でもお酒に強いと肝臓でなく脳にダメージ

「お酒を飲まずにいられない」アルコール依存症でも、生まれつき肝臓が強い人だと、肝臓がダメージを受けにくいことがあります。


これは肝臓疾患になりにくいわけですが、代わりに脳がダメージを受けることがあるのです。
日本酒換算で一日四合以上、ビールなら大瓶四本以上の飲酒を10年続けると脳の細胞が破壊され始めるといわれています。

しかもこの場合は本人の肝臓が強いため「酒を控えよう」という意識が起きにくいのが厄介なところです。


さらに飲酒を続けると脳の神経細胞の破壊も進み、脳が萎縮してきます。
記憶の中枢である海馬にも障害が発生し「コルサコフ症候群」といった症状が出てきます。


コルサコフ症候群は「軽い記憶障害」と言えます。
現在起きている出来事は理解でき、作業もこなせるのですが、数十秒~数時間前の出来事が思い出せなくなるのです。


日付や自分のいる場所、自宅への帰り道を忘れることもあるので迷子になってしまうこともあります。
また記憶を繕うために無意識のうちに作り話をすることも増えてきます。
本人には嘘をついているという意識は無く、その作り話をしたことすら忘れている場合もあるのです。


コルサコフ症候群が発生してもなお飲酒を続けると、脳細胞の破壊も当然進みます。
そのうちに、まっすぐ歩けなくなるなど基本的な動作も覚束なくなってきます。


ここまで症状が進むと治療は非常に難しくなります。
こうなる前にアルコール依存症の治療を受ける、あるいは適正飲酒量を守るなどの対処が必要です。


↓役に立ったらクリックお願いします!
健康ブログ人気ランキングへ



: | ページトップへ