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結核について。現代に復活

結核は昔の病気というイメージがありますが、現代でも決して甘く見てはいけない病気です。


戦時中結核にかかった人が高齢になって免疫力が低下し、発症するというケースもあるのです。
厚生労働省は1999年に「結核非常事態宣言」を出しています。

結核は結核菌が一般には肺から侵入し、肺に病巣を作ります。
その後血液やリンパ液に乗って全身を循環し、各所に病巣を作るのです。


結核菌が肺に侵入しても約90%の人は免疫力などで結核菌を除去するため発病しません。
しかし約10%の人は結核菌が肺の中に残ります。
そして免疫機能が低下したときに結核菌が増殖し発病します。


感染から発病までの期間は1年から、長い場合は20年以上になることもあります。


肺結核でもっとも典型的な症状は長く続くセキ・痰です。
風邪の症状が無いのにセキ・痰が長引くようなら肺結核を疑ってみましょう。
風邪だと思って放置していると肺の病巣が広がってしまう恐れもあります。


母のいとこの男性は、この記事を書いてる時点で80歳を過ぎており、まさにこの「潜伏した結核」が発症しています。

その方は戦時中に結核に感染しその後回復したのですが、高齢になってからは免疫力が弱ったのか潜伏していた結核がまた暴れ始めたようです。


結核が再発してから、不幸にしていろんな疾病に立て続けにかかっています。



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