「ヒザに水がたまる」の水とは
「ヒザに水がたまる」というときの「水」の正体は、関節の内部にある関節液(潤滑油のような役目をする)です。
潤滑を促すと共に、炎症を起こした関節を冷やす役目もあります。
関節液は通常であれば関節内に1~2ml 存在します。
関節に水がたまる理由としては関節が炎症を起こしている、軟骨に傷がついている、関節で内出血が起きている、といったものがあります。
関節の炎症はリュウマチや痛風などが原因で発症し、軟骨の傷や関節の内出血は、加齢や激しい運動による傷害などが原因になります。
水がたまると膝の裏側、あるいは膝の上などが膨らんできます。
膨らんだ部分に張りや硬さ、あるいは鈍痛を感じるようになります。
脚を曲げにくくなり、正座が難しくなったりします。
「一度膝の水を抜くとクセになる」と考えるむきがありますが、それは水がたまる原因(関節の炎症や軟骨の傷など)が解消されていないからです。
水がたまる原因を解決すれば、自然と水はたまらなくなります。
治療では関節の炎症などを治すと共に、ヒアルロン酸注射などが施されることもあります。
治療後は脚の筋肉トレーニングで脚の筋力強化を図る場合もあります。
膝の不調を治すには、安静にすることも大事ですが、安静にしてばかりでは脚の筋力が弱くなってしまい良くありません。
適度に動かすことは必要です。
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