トランス脂肪酸はなぜ身体に悪いか わかりやすい説明 丸元淑生さん

「トランス脂肪酸は身体に悪い」という認識はアメリカやヨーロッパで高まり、現在では日本でも広まっています。


健康問題にそれほど関心が無くても、「あ、それは聞いたことがある」という方は多いのではないでしょうか。


それでは、「トランス脂肪酸はなぜ身体に悪いのか」という質問に明確に答えられるでしょうか?

実は私は、最近ある本を読むまでハッキリとは答えられませんでした・・・orz


その本には「トランス脂肪酸はなぜ良くないか」が実にわかりやすく説明されていたのです。

その本とは「短命の食事長命の食事 (楽天市場へリンクします) 丸元淑生 著」で、「まえがき」にトランス脂肪酸についての記述があったのです。

3~4ページから引用させて頂きます。


「トランス脂肪酸は自然界にはほとんど存在しない脂肪酸で、安い植物油で高いバターをつくろうと考えた業者が、マーガリンをつくることに成功したときに生みだされました。
1911年のことです。


その有害性が明らかになるのは、その分子の形を顕微鏡で見ることができるようになり、異常な形が確認できたときです。

それは普通の脂肪酸とは異なり、ねじれて硬直した形をしていました。


脂肪酸は体内では全身の細胞膜を構成するパーツとして使われていますが、トランス型脂肪酸は細胞膜に使えない形をしていたのです。


細胞膜に使えない脂肪酸は壊して燃料にするしかないので、体はカロリーに変えようとしますが、われわれのエンザイム(酵素)システムは、この不自然な脂肪酸を代謝した経験がないために、その作業には時間がかかりました。

時間がかかるだけでなく、自然の脂肪酸の代謝に使われる酵素を使うため、自然の脂肪酸の代謝の能率まで落としてしまうことがわかりました。


それが確認された第二の有害性で、すぐに危惧されたのは妊娠への障害です。

妊娠は体が非常にタイトに期間を定めているプログラムですから、脂肪酸の代謝の能率の低下は即、未熟児に結びつく危険性があったのです。

同時に、心臓は脂肪酸を燃料にしている臓器なので、心臓への障害が憂慮されました。」


引用ここまで


まとめてみると、「トランス脂肪酸は代謝されにくいため、体内で行われるその他の代謝活動を阻害するから」ということになりそうです。


森理世さんなど、数々のミス・ユニバースを生みだした栄養コンサルタント、エリカ・アンギャルさんが


「おばあちゃんの知らない原料が入っているものは買わない」


と発言していたことを思い出します。


やはり自然のものが一番良い、ということでしょうか。

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食中毒の細菌について 生息場所 発病時間など

このところ猛暑日が当り前のようになっております。


食中毒の原因菌は、37度ほどの温度で最も活発に繁殖するそうです。

菌にとっては理想的な気温の日が続いているわけで、食中毒への警戒が必要です。

活動が盛んな細菌は20~30分に一度分裂するため、朝作ったお弁当に細菌が付着していると、5時間後のお昼時には数が500倍以上になります。


お弁当は涼しい場所に保管します。


主な原因菌と生息場所を挙げてみます。


サルモネラ菌・・・鶏卵・食肉
腸炎ビブリオ菌・・・魚介類
カンピロバクター・・・鶏肉
黄色ブドウ球菌・・・人や動物の皮膚・粘膜


黄色ブドウ球菌は健康な人の20~40%が保有していて、手、指と爪の間、髪の毛などに生息しています。

このことからも、調理前の手洗いが鉄則なのはよくわかるのではないでしょうか。


不幸にして食中毒にかかってしまった場合、症状が出るまでの時間は菌によって違います。


黄色ブドウ球菌は2~3時間後
カンピロバクターは3~5日後


で、症状としては腹痛、吐き気、下痢が共通しています。


悪くなった食材は


臭い、色、味がおかしい
糸をひいている


ものです。
異常を感じたら絶対に食べてはいけません。

命にかかわることもあります。


「まぁ大丈夫だろ?」なんて根拠の無い理由で食べたりしたら、私のようにアホな目に会いますよ。

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電磁波が原因になるとされる病気 どのように対処する?

最近はあまり聞きませんが、「電磁波は身体に悪い」とする説が一時期取り沙汰されたことがありました。


電子レンジやテレビ、携帯電話などの家電類や、屋外の送電線などから発生している電磁波が、身体に良くない影響を及ぼす、というものです。

電磁波が引き起こすとされている病気としては次のようなものがあります。


脳腫瘍
聴神経鞘腫(脳腫瘍の一種だそうです)
白血病
白内障


米国では1989年に電磁波の悪影響が社会問題化しました。

それは「高圧送電線や変電所付近の子供には白血病患者が2~3倍多い」という研究結果が発表されたことがきっかけでした。


その後、電磁波が強い職場で働く人にも白血病が多くなるという報告も出されたのです。


また、世界の大手携帯電話メーカー複数が、特許関連文書の中で「携帯電話の電磁波は使用者の健康を害する」と記していたこともわかっています。


こう書いてくると電磁波がいかにも恐ろしく感じられますが、「電磁波の身体への悪影響は確認できなかった」とする研究結果も多く出されているのも事実です。


果たしてどちらが正しいのでしょうか?


私個人的には「ハッキリとはわからない」というのが正直なところです。


このへんは食品の安全性と似たところがあります。

食品に含まれる成分に、ラットを使った実験では発がん性が認められたとしても、その結果をそのまま人間に当てはめることは難しいものです。


人間はその成分だけを摂取して生活しているのではありませんし、発がんの可能性があるとされる要素は食品だけではありません。


「原因はコレだ!」とひとつに特定するのは非常に困難なのです。

電磁波でも同様のことが言えます。


電磁波に接触する機会の多い人が脳腫瘍を発症したからと言っても、それは喫煙が原因かも知れませんし、食品によるものかもしれません。

あるいはこれらが複合して発症したことも考えられます。


結局のところ、「電磁波といかに付き合うか」は個人の判断に委ねられているということになるでしょう。


有害とする説、無害とする説いずれも頭に入れておいて、行動を決めるわけです。


これは電磁波に限らず、健康全般に言えることかもしれません。

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劣化(酸化)コレステロールとは 発生原因や対策

最近劣化コレステロール(酸化コレステロールとも呼ばれるようです)という言葉を目にするようになりました。


いかにも身体に悪そうなこのコレステロールはどういうものなのでしょうか?

ちょっと調べてみました。

劣化コレステロールとは、

「食品に含まれるコレステロールの中でも、酸化が進んだコレステロール」

のことです。


健康関連の話題では、「酸化」がからんで良いことはほとんどありません。

コレステロールも例外ではなく、劣化コレステロールは普通のものよりも悪質で、動脈硬化のリスクをさらに高めてしまうそうです。


劣化コレステロールが多いとされる食品には・・・


・肉や魚の焦げた部分
・電子レンジで複数回加熱した食品
・電子レンジで10分以上加熱した食品
・マヨネーズが酸化して半透明になった部分(容器の口についている)
・レトルト加工された食品
・干物など、紫外線に当てて乾燥させた食品


・・・といったものがあります。

しかし、現代ではこれらの食品を完全に無くしてしまうのはちょっと厳しいのではないでしょうか。


私も電子レンジは使いますし、干物もや揚げ物も大好きです。


そこで、劣化コレステロールを含んだ食品を食べてもOKな対策として、「抗酸化物質をたくさんとる」ことがあります。


食品から摂取できる抗酸化物質は非常に多く、アントシアニン、イソフラボン、カテキンやベータカロテンなどはよく知られていますね。

これらを含んだ食品を食べることで、体内での「抗酸化」を促すわけです。


ビタミンCやE、さらには唾液も抗酸化物質です。

「よく噛む」ことも立派な劣化コレステロール対策になっています。


「身体に悪いものが含まれているから食べない」のもひとつの考え方ですが、「その悪いものを解消してくれる食品を一緒に食べる」工夫も必要ではないでしょうか。


いろいろ食べた方が楽しいですしね。


抗酸化物質に関しては、私のHPにも記事を書いています。

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眉毛と男性ホルモン

最近、眉毛が伸びるのがやたら早いんですよ。

気がついたら眉毛が目にかかるほど伸びていることもあります。


巷のおしゃれな男性は眉毛の手入れなるものをやるようですが、私はもともと眉毛が濃いにも関らず全くの無頓着でした。


しかし最近はしばらく放っておくと「眉毛がボサボサ」状態になるのでハサミでカットしています。


たまに、思わず笑ってしまう眉毛になりますが・・・。


「眉毛が伸びるようになる」ってのは何か理由があるのかな?と思った私は、早速ネットで検索してみました。


「検索しても出てこないかも」と思ったのですが、いやー、ありましたよ。
便利な世の中になったものです。


ヤフー智恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1116100486


眉毛が伸びるその理由は・・・


老化です


・・・orz

上のリンクによると、加齢と共に男性ホルモンが減ることで眉毛や耳の毛が伸びるようになるそうです。

テレビで紹介されたそうですが、知ってました?


ちなみに男性ホルモンが減少してくると、


関節痛 発汗 集中力低下 睡眠障害(夜眠れない) 身体のだるさ 発汗


といった症状が出ることもあります。

こうした症状が続くようなら、男性の更年期障害であることも考えられます。


私はまださすがに更年期障害は無いだろう・・・と思っていたら、サンプラザ中野さんは30代後半でそれらしい症状が出ていたそうですね。


↓私のサイトです。
サンプラザ中野さんの健康法
http://www.murao18.com/shokumotsuzenpan/sunplazanakanosan1.html


老化かぁ・・・(遠い目)

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布団のダニを撃退するには 対策いろいろ 最も強力なのは?

最近は急に冷え込むようになり、私もあわてて冬布団を出しました。


厚手の布団は温かくて良いのですが、同時にダニも少々気になります。


布団のダニ対策はいくつかあり、効果も違うようです。

簡単ながら調べてみたので紹介してみます。

まず、布団のダニ対策として最も強力なのは


・布団乾燥機を使う
・丸洗いする


の二つと言えそうです。


布団に発生するダニは「ヒョウダニ」という種類が多く、このダニは40度以上の温度になると死んでしまいます。


布団乾燥機から出る風の温度は40度を軽く超える(60度以上のものが多いようです)ので、ダニ対策には十分な効果があるのです。


布団乾燥機はいろんな機種が販売されているので、ダニが気になるなら購入を検討しても良いのではないでしょうか。


布団を丸洗いする機会はあまりないかもしれませんが、布団洗い用のコインランドリーが最近はあちこちにあるので丸洗い自体はそれほど困難なことではありません。


洗った後は乾燥も行われるのでダニ撃退効果は非常に高いと言えるでしょう。

(ただし、コインランドリーは不特定多数の人が使うので衛生面で不安、という意見もあるようですが)


最も一般的な対策は


・布団を天日に干す


ですが、布団をただ天日に干すだけではダニ撃退効果はそれほど強くないと言えそうです。

特に布団を日陰に干してしまうとダニは全く減りません。


布団を天日に干しても、ダニは太陽が当たっていない側に移動してしまいます。


ダニ撃退効果を上げるためには、布団をただ干すだけでなく・・・


・布団の両面を干す
・布団を干した後、布団表面に掃除機をかける


といった工夫が必要です。

ちなみに、湿度が高い日や夕方以降に布団を干すと湿気を布団が吸いこんで逆効果になることもあります。


結論としては、


日頃こまめに布団を干し、時々布団乾燥機をを使用する。
そしてシーズンの境目に丸洗いする。


といったところでしょうか?


以下のサイトを参考にさせて頂きました。

http://www.sei-ken.co.jp/dani.htm
http://www.kingdom.or.jp/nanchie/html/01/10_01.html


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ピロリ菌によりリスクが上がるとされるいろんな病気

ヘリコバクター・ピロリ菌(いわゆるピロリ菌)は、健康トピックに関心のある人だけでなく一般にも広く認知されるようになりました。


ピロリ菌というと、


胃炎 胃潰瘍 胃がん 十二指腸潰瘍


などの危険因子であることもよく知られています。


ところがこうした病気だけでなく、ピロリ菌はその他様々な病気のリスクを上げる、という指摘が最近は多くなっているそうです。


具体的には・・・


血管疾患・・・脳血管障害 虚血性心疾患

神経疾患・・・認知症

呼吸器疾患・・・肺がん 肺結核

自己免疫疾患・・・関節リウマチ シェーグレン症候群

生活習慣病・・・糖尿病


・・・といった病気です。

こうしてみると、ピロリ菌はかなり広範な病気リスクになりうると考えられそうです。

「ピロリ菌は万病のもと」なんていう記述も目にしました。


これらの病気リスクをピロリ菌がどの程度上げるか、などのはっきりしたことはまだわかっていませんが、気になるなら対処法はいくつかあります。


まず、ピロリ菌を抑える効果を持つ食品を利用する方法があります。


ピロリ菌抑制効果を持つヨーグルトが市販されていますし、私の場合はココアを欠かさず飲むようにしています。

ココアはピロリ菌の活動を抑える作用がとても強いそうですよ。


徹底的に除菌したい、という場合は消化器内科などで除菌治療を受ける手もあります。


治療は一週間ほど薬を服用するだけなのでかなり手軽にできますが、薬の副作用として下痢などを起こすことがあります。

こうした副作用は軽度のものです。


「ピロリ菌を完全に除去してしまうのも良くない」という主張もあるようですが、病気リスクが心配であれば日頃からピロリ菌抑制食品などを利用してみてはいかがでしょうか。


こちらのサイトを参考にさせて頂きました。

http://www.uchida-iin.com/jiyuu/03.html
http://igan0.web.fc2.com/pirori.html
http://www.mcube.jp/outpatient/explanation/piloli_02.html
http://www.clinic-hygeia.jp/rheumatism/
http://www.kanazawa-hosp.jp/service/n_ketsueki/n_ketsueki06_2.htm


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「愛情ホルモン」オキシトシンについて

「ホルモン」というと男性ホルモンのテストステロン、女性ホルモンのエストロゲンあたりが有名ですね。


先日、ある健康関連記事を読んでいたら「オキシトシン」というホルモンについて書いてありました。


実は私、このホルモンについて全くと言えるほど知らなかったので、どんなものかさっそく調べてみました。


今回のエントリーは私の個人的な勉強記事になっております(いつもどおり?)。

オキシトシンは「愛情ホルモン」とも呼ばれており、子供に授乳する際や出産時に分泌されます。


オキシトシンは妊娠・出産を体験する際には、いわゆる「妊娠用語」として必ずと言っていいほどお目にかかるホルモンのようですね。


・母乳を出す
・子宮の収縮を促す


の二つが主な作用と言えるのではないでしょうか。


こうした働きから、オキシトシンは陣痛促進剤として使われることもあるようです。
その他にも


・身体をリラックスさせる
・血圧を下げる


という効果もあります。

またスイスのチューリヒ大学が行った研究では、

・オキシントンを嗅いだ人は他人を信用する傾向が高まる

・オキシトシンを嗅いだカップルは考え方が前向きになる

・ストレスホルモンであるコルチゾールの唾液内含有量が低下する


といったこともわかっているそうです。


オキシトシンは性交渉によっても分泌されるのだとか。


さすがに「愛情ホルモン」と呼ばれるだけはある、と言えそうです。


こちらのサイトを参考にさせて頂きました。

やわらかな風の吹く場所に
「オキシトシン―私たちのからだがつくる安らぎの物質」


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エコナについてその7 いろいろな指摘を頂いて 私の正直な感想など

さて、エコナに関して7回にわたってお知らせしてきました。


ひとつのテーマについて7回のエントリーを書いたのは、このブログではおそらく最多です。


専門的な語句も多く、関連ブログや頂いたメールの内容を理解するのにも一苦労で、メルマガ記事とエントリーの作成に要した時間もこれまでで一番長かったかもしれません。


そうした作業を経た、現在の私の感想としては・・・

「よくわからん」


というのが正直なところです。


これだけさんざん書いてきて、なんじゃそりゃ?と言われるのは承知していますが、ホントにこんな心境なのです。


この件に限らず、健康問題を突っ込んで調べているとこうした心境に陥ることがしばしばあります。


立場が違ういくつかの意見や主張を考慮していると、どちらも正しい気がしてきて白黒の判断ができなくなるのです。

(エコナの件であれば「花王側」と「消費者側」でしょうか)


今回はまさにこの状態なのですが、そうした「混乱状態」に陥っても、ひとつ言えることがあります。

それは


「いろんな意見を目にして思考を重ねていると、混乱はしても何らかの結論は自分の中に必ず生まれる」


ということです。
これは今までもそうでした。


現代はネットで多くの情報を目にすることができます。

いろんな立場から発信される情報を集めることが容易になっています。


これは言い換えるなら「それらの情報に惑わされる(私のように)ことも多くなり、各人の判断力が要求される」ことでもあり、最終的にどうするかは本人の判断によるしかありません。


これは必ずしも「健康になるかどうか」ではなく、「本人が納得するかどうか」という問題なのかもしれませんが・・・。


今回メール等を寄せて頂いた皆さん、ありがとうございました。


こちらのサイトも参考にさせて頂きました。


有機化学美術館・分館
エコナの件
http://blog.livedoor.jp/route408/archives/51420248.html?1253803685


健康にやさしい油の選び方
http://park6.wakwak.com/~acchan/essayadd2.htm


きょくたん迷路
グリシドールの危険性の認識
http://blog.goo.ne.jp/neetpf/e/ce58ebe5ba5005b89b7c1449f675d12f

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エコナについてその6 ぷろどおむさんからの指摘

前回の内容に関して、ぷろどおむさんから指摘を頂いたのは次の箇所です。


まずは

「ジアシルグリセロールは発がん促進が(花王の実験でも)確認されている物質」

という点です。


ぷろどおむさんによると、ジアシルグリセロールの発がん促進性は確認されていないそうで、かなりの長時間にわたる調査を経た現在でも「発がんプロモーション作用を持つ証拠は無い」とされているようです。


また、前回私も紹介していた「エコナには5%超のトランス脂肪酸が含まれている」という情報も、ぷろどおむさんから「現在は2~3%に抑えられています」と訂正を受けました。


こちらがその根拠となる資料で、11ページが該当箇所になります。
http://www.fsc.go.jp/senmon/tenkabutu/t-dai76/tenkabutu76-siryou1.pdf


この資料によると


「事業者から提出された資料によると、DAG油に含まれる油脂を構成する脂肪酸のうちトランス脂肪酸の占める割合は、原料や製造工程の見直しにより低減化が図られ、評価時点で日本及び米国において市販されているDAG油については2~3%程度で推移していると報告されている」


そうです。

DAGとはジアシルグリセロールのことで、DAG油はそのままエコナと考えて差し支えありません。

つまり、


「以前のエコナはトランス脂肪酸を5%超含んでいたが、現在ではトランス脂肪酸の量は2~3%にまで減っている」


と考えられるわけです。


また、花王はこうしたジアシルグリセロールについての追試験の結果を随時公表しているそうです。

こちら↓の
http://www.fsc.go.jp/senmon/tenkabutu/index.html

「高濃度にジアシルグリセロールを含む食品の安全性について」がそれにあたります。


このエントリーを書いている時点では平成21年9月2日の第76回専門調査会会合結果までがアップされています。


アップされている内容のまとめとして、ぷろどおむさんのブログ記事をどうぞ。
http://preudhomme.blog108.fc2.com/blog-entry-120.html


DAG油の発がん性についての結論や、こうした「食品の安全性」に関わる記事の危険性にも触れられています。

ぜひご一読あれ。


「記事は、書く者の恣意により作られることがある」という意味で、ブログやメルマガを書く私は当事者として興味深く読みました。

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エコナについてその5 読者さんとぷろどおむさんからのメール

その記事とはこちらです。


続・エコナはどのくらい危険なのか
http://preudhomme.blog108.fc2.com/blog-entry-118.html

これには、


「データのコピーを許さなかったのは、いわゆる『パクリ』を防ぐためで、現在では試験の詳細は論文になっていて、読むことができる」


のであって、いわゆる「隠蔽」ではないと紹介されています。

紹介した「ぷろどおむ」さんの二つの記事は内容が非常に濃く、この件に関心があるならじっくりお読みになることをおすすめします。


コメント欄も必読です。


・・・ありゃ?
今回も花王さん側に立った話題が先行しているような気が・・・。


ということで、頂いたNさんのメールを改めて紹介させて頂きます。


Nさんは生化学を専門に研究されている方で、化学物質の専門家です。
メールの内容も非常に濃いものでした。


「エコナ」の危険性については早くから注目されていて、その指摘も具体的です。


箇条書きチックになってしまいますが、Nさんのメールを要約・編集して引用させて頂きます。


専門性も高く、「消費者側の意見」として大変参考になるのではないでしょうか。


↓引用ここから


「エコナの主成分ジアシルグリセロールはシグナル伝達に関わっている物質でもあるので腸管から吸収されるとき腸管の細胞内のシグナル伝達に影響を及ぼさないのか?という不安があります」


「ジアシルグリセロールは発がん促進が(花王の実験でも)確認されている物質。

しかし

『他の油でもがんは発生する』→『ジアシルグリセロールだけが危険というわけではない』
という論理で市場に出されることになりました」


「この油にはかなり大量のトランス脂肪酸が含まれていたはずです(5%超だったと記憶)」


(むらお注 確かにエコナには5%超のトランス脂肪酸が含まれているようです
http://transfat-free.net/about/abura.html
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1110576326?fr=rcmd_chie_detail )


・・・とメルマガに紹介したら、なんと「ぷろどおむ」さんからメールを頂きました!


この内容に異議を唱えるもので、次回のエントリーで紹介してみます。

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エコナについてその4 危険性について解説しているブログ紹介

(今回のエントリーは、昨日(09年9/30)発行したメルマガの記事を転載したものです。


話題の特性上、早目にブログにアップしております。


内容としては以前紹介したエコナについてその3からの続きです。


「その3」までは、ほぼ全て花王さん側の主張ばかりを紹介したので、今回からは消費者側の指摘もお知らせしてみます。


その指摘のひとつとして、私のメルマガ読者であるNさんからのメールも紹介しています。


その1はこちらをどうぞ)

エコナの危険性についてネットで情報を集めていたところ、下のブログに行きつきました。


ぷろどおむ えあらいん
エコナはどのくらい危険なのか
http://preudhomme.blog108.fc2.com/blog-entry-117.html

化学を専門にしている方のブログです。


非常に専門性の高い言葉も使われていて、実は私も理解できない部分がありました。


それでもどうにか内容をまとめてみると、


・花王は良心的な会社であるとは言えるだろう

・一方で「反応性の高さ(これはNさんからのメールにも指摘がありました)」や「吸収されるであろう量」など、警戒すべき要素は確かにある


といったことになると思います。
(間違ってたら指摘お願いします)


しかしこの記事にはコメントが寄せられています。


それは花王の対応に疑問を呈するものであり、ブログ主の「花王は良心的」という記述に異を唱えているのです。


その根拠のひとつに

「花王はデータの公開を拒否している」

というものがあります。


「食品安全委員会に提出される安全性の試験報告書は、閲覧はできるがコピーや写真撮影は禁止されている」


そうで、Nさんから頂いたメールにも


「一般消費者は見られない事になっています」


とあります。


ところがこれに対して、先の「ぷろどおむ」さんは、回答する形で追記事をエントリーされているのです。

(その5へ続きます)

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「エコナ」について その3 私の考え

今回の件では、ショックを受けた方も少なからずいるのではないでしょうか?


値段がやや高めとは言え、エコナ製品はかなり人気があったようですし。


私自身はどうかというと、自宅では油をあまり使わないのでエコナを購入したことはありませんでした。


揚げ物は全くと言っていいほど作らないので、油は適当なサラダ油かオリーブオイルを使ってます。


私自身の意見はどういうものかというと、
この件に関しては

「それほど騒がなくてもいいんじゃないかな?」

と感じています。


別に他人事だからというわけではなく、対象が「有害だという科学的な立証はされていないもの」だからです。


「発がん性があります」と科学的な検証結果が明らかにあるものを含んでいるのではあれば、それは大問題ですが。


「エコナで発がんするかも知れない!返品しろ!」と騒いでる人が実はヘビースモーカー、なんて笑い話みたいなことが無いと良いのですが。


それにしても、日本は食の安全性に敏感な国ですね。
非常に良いことだと思います。


農薬入りの食品を日本に輸出しておいて、いまだに謝罪のひとつすらしないどこかの国と比べたら大違いです。


今後何らかの興味深い続報があったらお知らせしてみます。


・・・と、メルマガではここまでお知らせしました。


ただしこれは一方的な書き方と言えるでしょう。


危険性に注目する消費者側の意見もとりあげる必要があります。


実際に、「こういう話があります」として、危険性に関する情報を送って下さったメルマガ読者さんがいらっしゃいました(Nさん、ありがとうございます)。


「消費者側の視点」で情報を集め、まとめたものを次回のメルマガあたりで発表したいと思います。


その4へ続きます。

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「エコナ」について その2 NHKの報道など

このエコナの件についてはNHKでも報道されたそうですが、内容には誤りがあったそうです。


花王さんからの第四報
NHK総合テレビ放送における、エコナの安全性に関する報道について
http://www.kao.com/jp/corp/important/20090916_001.html


これによると、9/18(金)のNHK「スタジオパーク」では、


「エコナを投与した実験で、野生ラットの舌にがんが見つかった」


と解説されましたが、このような実験結果は確認されていません。
NHKもこの点は誤りであったことを認めているそうです。


NHKは放送する前にどういう確認をとったんでしょうかね?
これはとんでもない誤報だと思うのですが。


ちなみにその時の「スタジオパーク」の内容
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/200/26626.html


先日発行したメルマガでは、上の第四報まで出ていました。


その後、このエントリーを書いている時点では第六報まで出ていますが、五・六報はそれまでの内容と重複しているようです。


ここまで発表された内容を読んで、私なりに花王さんの主張をまとめてみると・・・


「エコナ製品は『グリシドール脂肪酸エステル』の含有量が一般の油より多くなっています。


『「グリシドール・・・』の危険性は科学的に証明されているものではありませんが、欧州では安全性に関する議論もあり、消費者が不安を感じることも考えられます。


そのため、含まれる『グリシドール・・・』の量が一般食用油と同じレベルに下がるまで、エコナ製品の販売を自粛します」


・・・といったところでしょうか。


(このエントリーは先日発行したメルマガ記事の一部に加筆しています。ご了承下さい)

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「エコナ」について その1 花王さんの発表やグリシドール脂肪酸エステルなど

花王が「エコナ」関連製品の回収・販売自粛を行っていますね。


読売オンライン
「エコナ」関連商品も販売自粛
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20090919-OYT8T00423.htm


なんでも「グリシドール脂肪酸エステル」なるものを多く含む製品が対象で、およそ60品目に上るそうです。

「エコナ」を使った他社製品も販売自粛・回収されています。


この「グリシドール脂肪酸エステル」は、発がん性が指摘される物質に変化する可能性があるとされていて、


「油脂の製造工程における一般的な脱臭の過程で副生されるもの」


なのだそうです。


この安全性についてはヨーロッパを中心に議論されているようですね。
↓こちらをどうぞ 花王さんからの発表です。

第一報
エコナ製品の販売自粛について 
http://www.kao.com/jp/corp/important/20090916_002.html

ただし、発がん性など安全性への懸念材料は科学的に根拠のあるものではなく、現在回収されているエコナ製品も「安全性に問題は無い」としています。

第二報
http://www.kao.com/jp/corp/important/20090916_003.html


すると、安全性に問題は無いのに、なぜ販売自粛するの?という話になりますが、これは上の「第二報」によると


「消費者の不安を取り除くため」


ということになりそうです。
メールや手紙での問い合わせ先はこちらの「第三報」に紹介されています。

第三報
http://www.kao.com/jp/corp/important/20090916_004.html


(このエントリーは昨日発行したメルマガ記事の一部ですが、記事の特性上ブログに再掲させて頂きます。ご了承下さい)

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喫煙 ダニによるアレルギー ダニ調査費用も

「家族に喫煙者がいると、アレルギー症状が悪化する」のはよく知られていて、「喫煙 アレルギー」といった語句で検索すると関連情報をいくつも目にすることができます。


実際に先程検索してみたところ、


「タバコを1日に20本以上吸う喫煙者がいる家庭で育てられた乳児は、喫煙者のいない家庭の乳児に比べて鼻炎の発症率は2倍、アレルギー性鼻炎の発症率は3倍になる」


というアメリカの調査結果が紹介されていました。


このように、アレルギーと喫煙の関連が語られる場合、タバコの伏流煙の悪影響が指摘されることが多いようです。


しかし喫煙がアレルギー症状を悪化させるのは、煙によるものだけではありません。


喫煙者がいる家庭では、ダニによるアレルギー症状が増加することがわかっており、これはタバコの煙によるものではなく、


タバコから出るタール


がより大きな原因なのだそうです。

といってもタールを吸い込むから、というわけではなく、天井や壁についたタールがいけないのです。


壁に付着したタールが、ホコリや人間の身体から出るフケなどを吸着し、格好のダニのエサ場を形成してしまうのです。


喫煙習慣がある人の部屋には、知らず知らずのうちにタールが付着しています。


短期間では気付かなくとも、長期間住むと驚くほどタールがこびりついているものです。

このタールがダニを繁殖させる原因になるわけですね。


喫煙者のいる家庭でアレルギーを抑えるには、普通の掃除と共にタールの除去も大切と言えそうです。


というよりも、喫煙をやめてもらうのが一番なのですが。


ちなみに、自宅にどれくらいダニがいるのかを調査してもらうには、家一軒あたり5万円ほどかかるそうです。


アレルギー疾患を診ている医療機関や、保健所で依頼を受け付けている所があります。


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ダニチェッカーなどが紹介されています。

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そろそろ静電気の季節 スプレーなど対策も

先日車から降りるとき、久しぶりにバチッと来ました。


春以降起きなくなって、しばらく忘れていた静電気です。


確かにこのところ雨が降っておらず、空気も乾燥しているようです。

気温や市場に出回る食べ物だけでなく、こんなことでも季節の移り変わりを感じております。

とんでもなくひどい、というわけではありませんが私は少しばかり静電気体質です。


忘れかけた頃にパチッとくることがあり、車から降りる時は頻繁に起こります。


化繊は静電気を発生しやすく、綿や麻は静電気が起きにくいのはよく知られています。


これから寒くなってくると、風を通さないように表面が化学繊維の服を着ることが多くなってきます。


すると車から降りるときにシートと服が摩擦を起こし、静電気が発生してしまいます。


その結果、車のドアを触った時などにバチッ!とくるわけです。


最近は(というよりも昔から?)静電気防止スプレーなるものが発売されているんですね!

知りませんでした。


このスプレーを車のシートに噴射しておけば静電気を防いでくれますし、上着にスプレーしてもOKなようです。

もちろん室内の日用品にも使えます。


スプレーの他にも、キーホルダーに付ける静電気防止グッズや、静電気を解消するブレスレットなども市販されているようです。


私はたまにしか起こらないので「ちょっとうっとうしい」くらいですが、あまりにひどくてストレスになるなら一度チェックしてみてはいかがでしょうか。


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購入者の感想もたくさん寄せられています。

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性ホルモン分泌が低下すると 男女の症状や 充填療法の一例など

性ホルモンの低下は加齢と共に起こるものなので、避けられない面があります。


特に女性は閉経を過ぎると女性ホルモンの分泌が急激に減少するため、更年期障害をもたらします。


女性の性ホルモン(エストロゲンなど)の分泌が低下すると、


身体がほてる 気分が落ち込む 骨量低下 頭痛 乾燥肌などの肌荒れ 


などの症状が出ます。


加齢による更年期障害というと女性に多いイメージがありますが、男性にも発症します。


男性の性ホルモン(テストステロン)は女性の場合ほど急激には低下しないのでそれほど顕在化しないことが多いようです。


しかし漫画家のはらたいらさんや歌手のサンプラザ中野さんの例があるように、男性にも更年期障害は発生し、具体的には


筋肉量低下 気力・やる気の低下 精力減退 免疫力低下 目の疲れ 睡眠障害


といった症状が出ます。


男女共に発生するこうした症状を軽減するため、ホルモン補充療法という治療法があります。


文字どおり低下したホルモンを補給する治療法です。


治療では問診の後、血液検査や骨密度の測定などで加齢度のチェックを行います。

この際、乳がんや前立腺がんの有無も検査されることが多いようです。


血液中のホルモン量を測定し、その数値と問診や加齢度測定の結果に基づいてホルモン補充を行います。


補充の方法としては注射、経口薬、貼り薬などがあります。


以前は性ホルモン充填療法により乳がんの発症リスクが高まるとされていましたが、最近は研究が進み、そうした副作用を最小限にした方法も開発されているそうです。


ある程度年齢が進んで上のような症状が思い当たる場合、ホルモン充填療法を選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。


最近は「アンチエイジング外来」をうたう医療機関も増えており、他にも婦人科、男性なら泌尿器科などでホルモン充填療法の相談ができるようです。

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DHEA-s ホルモンとは 特徴や効果など

ホルモンというと女性ホルモンのエストロゲンや、男性ホルモンのテストステロンなどが有名ですが、最近はDHEA-s というホルモンにも注目が集まっているようです。


DHEA-sは体内の他のホルモンを制御する働きがあるそうです。


DHEA-sが最も多く分泌されるのは20歳代で、その後はずっと減少していきます。

そのため疫学調査ではDHEA-sを老化の指標として使うそうです。


加齢によりDHEA-s量が低下すると、次のような症状をもたらすことがあります。


不眠 疲労感 気力の低下 肥満 肌荒れ 免疫力低下 脱毛


不妊治療を行う際にもDHEA-s の数値を測定することがあり、DHEA-sの量が少ないとサプリメント等で補給することもあるようです。


更年期障害の症状を緩和するためにエストロゲンやテストステロンを補充する治療法があります。


DHEA-sも同様に体の不調を改善する治療法に用いられます。


DHEA-s を補充するとアンチエイジング作用の他、肥満を防ぐ、糖尿病を改善する、といった効果が期待できるようです。


ホルモン治療は各種医療機関で受けることができ、技術は大変進歩しています。


補充法も飲み薬だけでなく、皮膚に貼って使うものや塗って使うタイプもあります。


ただし、DHEA-s の補充療法は個人差が大きいと言われています。

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食品添加物の一括表示とは

現在市販されている食品には、ほとんどと言っていいほど食品添加物が使われています。


また最近は「食の安全性」への関心が高くなっていることから、生産地とともに食品表示をチェックする人も増えているようです。


この食品表示に関連した話題を紹介してみます。


食品添加物を表示する際、「一括表示」という手法が認められているのはご存知でしょうか。


簡単に言うと、「同じ目的で添加物が複数用いられる場合は、個別の名称を表示しなくとも一括表示して良い」というもので、2001年のJAS法改正で合法化されたそうです。


例えば、ひとつの表示例として

調味料(アミノ酸等) PH調整剤 酸味料 香料

とあったとします。
これだけを見ると「添加物は4種類だけ」とも解釈できそうですが、実際はそうではありません。


例えば「調味料(アミノ酸等)」という表記は、L-アスパラギン酸ナトリウムやDL-アラニンなど複数の添加物を一括表示しているのです。


何種類か添加してるけど、「調味料(アミノ酸等)」で全部まとめて表示してる。


というわけですね。


「PH調整剤」という表示も、クエン酸、アジピン酸、クエン酸三ナトリウムなど複数の添加物を一括表示しています。

以下の酸味料、香料も同様です。


このように一括表示される項目としては


イーストフード ガムベース かんすい 苦味料 酵素 光沢剤 香料 酸味料 軟化剤 調味料 凝固剤 乳化剤 PH調整剤 膨張剤


と14種類あります。


私は食品添加物の全てが悪いとは思いませんが、こうして「パッと見の表示と、意味するところが違う」ことがあるのは知っておくべきだと考えています。

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保存料ソルビン酸について

コンビニなどで販売されているおにぎりやサンドイッチの消費期限は36時間ほどが多いようですが、実際には72時間後でも品質が変わらないように作られているそうです。


つまり「72時間放置しても腐らない」わけで、それだけ保存期間を長くできるのは保存料の働きによるものです。


保存料として広く使われている成分に「ソルビン酸」があります。


ソルビン酸には微生物の繁殖を抑える働きがあります。

つまりソルビン酸は微生物の分裂・増殖を抑制して食品の腐敗を防いでくれるわけです。


ソルビン酸は加工食品に非常に広く使われており、パンやケーキ、菓子類、調味料、ハム、魚肉のかまぼこやソーセージなどの練り製品などに含まれています。


市販の食品で成分表示に「ソルビン酸」とあるものはいくらでも見つけることができます。


ソルビン酸は食品1kgあたり約3gまでは添加が認められています。
(食品の種類によって違うそうです)


ソルビン酸は動物実験で毒性が無いことは証明されており、人間の細胞を培養する実験でも害の無いことがわかっています。


しかし、ソルビン酸に「微生物の生育を妨げる」効果があるということは、ソルビン酸を含む食品を食べた場合、「人間の腸内細菌の生育も妨げてしまう」ことも考えられるわけです。


腸内細菌の重要性は今や一般にも広く知られています。


現代社会では、保存料を含まない食品を食べる方が難しいというケースもあるかもしれませんが、保存料がどういうものかを知っておくのは決してマイナスにはならないでしょう。

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胆石について 症状や原因、手術の費用、検査について

胆石は「体内に石ができる」としてよく知られた病気です。


よく知られているだけでなく、胆石の「予備軍」とされる日本人は1000万人いるといわれており、実際に発症する可能性のある人も非常に多い病気でもあります。


これは現代人が脂肪分を多く摂取するようになったことが原因です。

胆石は脂肪分の多い食事を摂ると発症しやすくなるのです。


胆石ではみぞおちや右わき腹が痛むことが多く、程度としては軽い痛みから大変な激痛まであります。


胆石はX線検査には映らないことが多いそうです。
胆石の主成分はコレステロールのことが大半で、コレステロールはX線には映らないのです。

(コレステロール結石でも石灰化しているとX線に映ります)


反面、エコー検査は高確率で胆石を発見することができます。

「油っこいものを頻繁に食べる」といった生活習慣であれば、健康診断の時はエコー検査を受けておくと胆石を早期に発見する可能性もあります。


胆石の手術は昔は開腹していたので患者の負担も大きく、長期の入院が必要でした。

しかし現在は非常に進歩した腹腔鏡手術が行われるため、患者の負担は大幅に軽減されています。
日帰り手術も行われているほどです。


手術費用は入院日数などで違いが出てきますが、情報をいくつかあたってみると3割負担で20万円前後、というケースが一番多いようです。


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ホルモンとは 簡単な説明

体には状況に応じて各臓器、各器官の働きを促したり、抑えたりして対応する仕組みが備わっています。


その仕組みのひとつに

「ある物質を血液に流し、臓器や器官に情報を伝えて働きを調整する」

というものがあります。
この仕組みは内分泌系と呼ばれ、「ある物質」がホルモンにあたります。


この「ある物質」=ホルモンがうまく分泌されなくなると体内の各器官の働きに不調が起きることになります。


女性ホルモンとしてよく知られているエストロゲンは女性生殖器の発育や機能維持にかかわっています。
またエストロゲンは骨の形成や善玉コレステロールを減らすといった作用も持っています。
そのため、加齢などによりエストロゲンの分泌が減ると骨量減少や高脂血症などを招くのです。


また「成長ホルモン」と呼ばれるホルモンはその名のとおり成長に関っており、

アミノ酸を吸収し、たんぱく質を合成して筋肉を発達させる
骨端の細胞を分裂・増殖させ、骨の伸長を促す
炭水化物、たんぱく質、脂質などの代謝を促進する
体内の脂肪を遊離脂肪酸として放出させる

といった働きをするよう、標的となる器官に情報を伝えます。


ホルモンを分泌する内分泌器官は体内にいくつもあり、ホルモンは80種類以上(07年現在)発見されています。


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電磁波過敏症について。

電磁波は携帯電話や電子レンジから発生し、健康に悪影響があるとしてとりあげられる事があります。


花粉やホコリに対して過敏な人がいるように、電磁波にも過敏に反応する人がいます。


アメリカの医学者ウィリアム・レイ博士はそんな症状を「電磁波過敏症」と名づけました。
デンマークやスウェーデンでは公的保健の対象にもなっています。


具体的な症状としては頭痛、吐き気、不整脈、呼吸困難、さらには記憶喪失、うつ症状までひき起こされるそうです。


この電磁波の害を防ぐ効果をもつものに、備長炭があります。
備長炭は非常に電気を通しやすく、飛び散る電磁波を吸収する働きがあるそうです。
パソコンから発生する電磁波を減らすには、モニターの横やキーボードとの間に備長炭を置くと効果があるとされています。


ただし電磁波には全く害が無いという主張もありますし、パソコンの近くに備長炭を置くだけでは電磁波を防ぐ効果は期待できないという報告もあります。


07年時点では、WHOも電磁波過敏症については否定的と言えるようです。

WHOは電磁波過敏症の症状については存在を認めているものの、研究報告では「医学的診断基準はなく、その症状が電磁界曝露と関連するような科学的根拠はない」としています。
この研究では二重盲検法による検証も行われています。


今後の研究報告も参考にしてください。

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役にも立っている活性酸素

活性酸素はその攻撃性ゆえに役立つこともあります。 


白血球はウィルスや細菌などの病原菌を撃退するために活性酸素を作り、この活性酸素で病原菌を攻撃します。


風邪をひいたり、傷口が化膿したりすると体内の活性酸素が増えるわけです。


白血球は、敵に負けないために作る活性酸素によって、自らも傷つき、死んでしまいます。
たんや膿は、そんな白血球の死骸です。


人間が紫外線や放射線を浴びると細胞内に活性酸素が発生します。
このため日焼けはあまり良くないと言われるわけですが、癌の放射線治療などはこの原理を応用した治療法と言えます。
人体にわざと放射線を当てることで活性酸素を発生させ、その攻撃性によりがん細胞を撃退するわけです。


また活性酸素は細胞が増殖する際などでは情報伝達物質(シグナル伝達)の役割を果たすことがわかってきているそうです。


「活性酸素は老化の主な原因のひとつである」というのは定説になっています(私もそう思っています)。
しかし05年の7月には、東京大学食品工学研究室の染谷慎一特任教員をはじめとする東京大学・ウィスコンシン大学・フロリダ大学の共同研究チームは活性酸素は老化に関与していないとする研究結果を発表しました。


活性酸素については良い面・悪い面の議論がさまざまですが、とりあえず私たちは悪い面を解消すべく野菜・果物をたくさん食べて、食事の際はよく噛むことを実践することが大事ではないでしょうか。

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静電気はビタミンC・カルシウムを消費する

寒くて乾燥した時期、静電気に悩まされることは多いと思います。
この静電気に関してへぇ~と思った記事がありました。


静電気を帯びたままにすると交感神経が刺激されるのでアドレナリンの分泌量が増加し、ビタミンCの消費量が増えるんだそうです。


その結果、カゼをひきやすくなります。
また、バチっと放電するたびにカルシウムも消費しているそうです。


・・・とはいえ、それほど大量に消費するわけではないと思いますが・・・。


空気が乾燥すると静電気が発生しやすくなるように、肌表面も乾燥していると静電気が起きやすくなります。
そのため、高齢になって肌表面の潤いが無くなってくると静電気が起きやすいそうです。


私も静電気が結構起きやすいほうだと考えています。
冬車から降りるときや、ジムでダンベルを持とうとするときに時々バチッとやられてかなりドキッとします。


ある程度「静電気が起きそうだな」という予想ができるときは、敏感な指先ではなく手の甲などで静電気を起こすようにすると痛みが軽減されるようです。
また、私は冬に車から降りるときは車のキーを持ってキーの先を適当な金属部分を触れさせて放電します。
痛みはありませんが、少しばかりのショックは感じます。


静電気は普段起きる分にはちょっとうっとうしいくらいのものですが、セルフ式のガソリンスタンドでは注意が必要です。
静電気が原因で気化したガソリンが発火することがあるからです。
実際に発火した事故も起きおり、服に火が着くと大事故につながりません。
セルフガソリンスタンドでは静電気除去シートに必ず触れてから給油を始めるようにしましょう。


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静電気の電圧・起こりやすい状態など

乾燥する時期によく発生する静電気
車から降りるとき、筋トレでダンベルを持つとき(マニアックですが)など、パチッとうっとうしいものです。

一般に静電気は皮膚が乾燥していると発生しやすくなります。
よって、皮膚の水分が少ない老人の方が子供より静電気が起こりやすとされています。


皮膚や空気中に水分が多い(いわゆる湿度が高い状態)と静電気が起こりにくいのは、水分に電気が放電されてしまうからです。
水分が少なくて乾燥していると、放電先が無く電気が体内にどんどん溜まってしまいます。


静電気の電圧は最高で20キロボルトに達することもあります。
家庭用のコンセントが100ボルトで感電することもあるので、静電気はかなり電圧が高いのです。


ただし、身体を流れる時間は一億分の一秒ほどなので命にかかわることはほとんどありません。
むしろ危険なのは、可燃性の物質を扱う時と言えるでしょう。


もっとも身近なのは、セルフ式のガソリンスタンドではないでしょうか。


ガソリンは非常に揮発しやすく、容易に着火します。
そのため、スタンドで給油する人の静電気によって発火する事故が多発しているのです。
給油の際は給油機に貼られている放電プレートに必ず触れてから作業を行いましょう。
空気が乾燥しやすい冬場は特に注意する必要があります。


ちなみに、ガソリンスタンドで働いている人たちは静電気防止の服を着ているので発火事故などの心配は無いそうです。


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化学物質をまとめたWWFジャパンの小冊子

シックハウス症候群などで注目されたように、私たちの身の回りには化学物質があふれています。


かなり身近でありながらあまり詳しく知られていない有害化学物質汚染について、WWFジャパンが冊子をまとめました。
同団体により送料のみで配布されているものもあります。


詳しくはWWFジャパンのホームページで閲覧できます。


シックハウス症候群では頭痛・ノドの痛み・めまい・湿疹・倦怠感といった症状が出ます。
シックハウス症候群を引き起こす化学物質といえば、

家屋の建設および家具に使われる接着剤や塗料
シロアリ予防のための防虫剤

などがあります。
具体的には

トルエン、キシレン、エチルベンゼン、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、スチレン、パラジクロロベンゼン、クロルピリホス、テトラデカン

といった化学物質です。
これらは厚生労働省により濃度指針値が決められています。


現代の家屋は気密性が非常に高いため、接着剤などに使われた化学物質が部屋の中にいつまでも滞留し、住人は化学物質が混じった空気を一日中吸い続けることになるのです。


最近はシックハウス症候群に似た症状として、シックビル症候群(新築のビル内で体調を崩す症状)や、シックカー症候群(新車内で気分が悪くなる症状)なども報告されています。
いずれもある程度の気密性がある空間内で発症します。


最近はこれらの化学物質を規制する法律もあり、シックハウス症候群を起こさない建材・塗料を使う流れが建築業界でも起こっています。
昔ながらの製法や塗料(うるしなど)を見直してうまく活用する運動も活発になっています。


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